小田急線秦野駅に副駅名看板を設置しました

以下はプレスリリース用記事より引用しています。


出雲大社相模分祠は、“関東のいずもさん”の愛称でお宮参りや七五三、初詣など地域の方々の節目を見守り神道文化の発信地として歩んできました。秦野駅副駅名看板の設置をきっかけに秦野駅をご利用の皆様に出雲大社相模分祠をより身近に感じて頂くと共に、初詣や年中行事の賑わいを通じて小田急沿線で生活する多くの人々に寄り添い地域の発展に貢献します。

出雲大社相模分祠(神奈川県秦野市)は、小田急線秦野駅の副駅名に関する権利を取得し、令和4年10月21日より副駅名看板を設置します。

■出雲大社相模分祠の創建

出雲大社相模分祠は、明治21年(西暦1888年)に島根県に鎮座する出雲大社第80代国造・千家尊福公に請願し、秦野市平沢の累代の神職であり秦野煙草の祖と仰がれる草山貞胤翁が大国主大神の神徳を関東地方に広めるための要所としたのが始まりです。
以来、結婚式場・御社殿の増築、大規模な植樹を施行する等、益々その尊厳さを増して今日に至っております。

[施設概要]
名称:出雲大社相模分祠(いずもたいしゃさがみぶんし)
所在地:〒257-0015 神奈川県秦野市平沢1221
電話:0463-81-1122
URL:https://www.izumosan.com/

神道文化の発信地として

 出雲大社は相撲の神様ともゆかりが深く、初詣節分には伊勢ケ濱部屋による横綱照ノ富士や関取の迫力の賑わい行事を30年以上にわたり開催(感染予防により現在一時中止)。出雲神楽の伝承や神道儀礼を通じて、人々のつながりや昔ながらの神まつりの姿を忘れず、どこか懐かしい日本の縁日を現代に伝えていきたい、そんな場所を目指しています。

「秦野名水」湧水地

名水の里 秦野 丹沢山地と大磯(渋沢)丘陵に囲まれた秦野盆地は、神奈川県で唯一の盆地であり、その地下構造は地下水を貯めておく「天然の水がめ(地下水盆)」とも称され、約7億5千万トンの地下水が蓄えられており、この豊富な地下水が市内のいたるところで湧き出ています。慶長年間より湧水する境内の「ゆずりの水」は、平成27年に環境省が行った、~名水百選30周年記念~「名水百選」選抜総選挙の「おいしさがすばらしい名水部門」で全国一位にもなった環境省選定名水百選秦野盆地湧水群のひとつでもあり、多くの参拝者がお水取りに訪れる憩いの場となっております。(飲料可・保健所の調査を毎年実施)

■持続可能な環境を作る「千年の杜プロジェクト」

先祖より受け継がれてきた美しい日本の自然の姿を子々孫々まで持続可能な環境として守ることは、今に生きる私たちの責任です。その理念の下、出雲大社相模分祠は平成19年に千年の杜・いのちの杜づくりを行いました。
境内西側に位置する「千年の杜」は、平成19年6月3日に約1,700人の手によって12,000本植樹された「ふるさとの木によるふるさとの森」です。
国の内外で「本物の森づくり」を続ける・故宮脇昭横浜国立大学名誉教授の指導のもと、シイ・タブ・カシ類等の照葉樹を中心に、ヤマザクラやイロハモミジ等の日本古来の樹木が混植・密植されています。
現在、市内各所に約8万本の植林を行い、地域一丸となって里山の環境づくりを推進しています。

■ニュースリリースに関するお問合せ
関東のいずもさん 出雲大社相模分祠
所在地:神奈川県秦野市平沢1221 
受付時間:8:40~17:00(年中無休・大晦日正月3が日、縁日除く)
TEL0463-81-1122   メール:info@izumosan.com
担当:副分祠長 草山和泉

秦野名水 鎮守の森でお水取り

当分祠西側「千年の杜」では慶長十四年より「ゆずりの水」が湧水し、生命力に満ちた緑あふれる「鎮守の森」が守り伝えられております。


丹沢の山々に囲まれた秦野。秦野盆地の地下は天然の水がめとも評され、丹沢山系に降った雨が長い年月をかけて地下水となり、市内各地でわき出ており、秦野盆地湧水群として昭和60年に環境省の名水百選に選定されました。また、平成28年に環境省が行った「名水百選」選抜総選挙の「おいしさがすばらしい名水部門」において、「秦野名水」は全国一位を受賞しました
地下50メートルより汲み上げられたこの湧水は大変清らかで柔らかな口当たりのおいしい軟水です。地下水の温度は一定なので冬はほんのり暖かく、夏はすっきり冷たく感じられます。

お水取りは無料です。お持ち帰りの際には、ご自身でボトルを持参するか、お持ち帰り用のペットボトル(150円)・名水ボトル(1200円)をお受け下さい。お持ち帰りになりましたお水は冷蔵庫で保管してお早めにお召し上がりください。

当社頒布ペットボトル(左)と名水ボトル(右)


◇この湧水は地下約50メートルからくみ上げている為、自然の力によりろ過され、雑菌・ウイルスがいません。煮沸なしで飲料水としてご利用いただけます。(毎年保健所の検査を実施しています)


◇当社境内で販売される「杜の豆腐工房」のお豆腐も秦野名水で作られており、地域の特産物にも利用されております。

参考リンク
汲める湧水スポット(秦野市観光協会)
名水百選選抜総選挙(環境省)

【令和四年春期】相模分祠へのご参拝について

◆職員に関する対応
常時マスクを着用してご対応をさせていただきます。
奉仕前の検温、こまめな消毒を徹底し感染リスクを極力下げております。

◆境内における対応
通常通りお参りいただけます。手水舎の柄杓を撤去しておりますので、設置しております竹手水でお清めいただき、消毒液をご使用ください

現在の手水舎の様子
竹手水
賽銭箱を増設しました。広く間隔を空けてご参拝いただけます。

◆授与所の対応
授与品の頒布・ご祈祷の受付等、全て例年通り行っております
御朱印に関しましても直接朱印帳にお書きしております
感染防止策として参拝者と職員との間にアクリル板を設置しております。また、御祈祷をお受けになられる方でマスクをお持ちでない方にマスクの無料頒布をしております(各人1枚限り)

授与所の様子。アクリル板を介してご対応させていただきます。

◆ご祈祷に関する対応
ご家族様毎に間隔を空けてお座りいただくこと以外は通常通りご案内をさせていただいております。
空気清浄機を設置し、適宜換気を行っております。
祈祷中のマスクの着用・昇殿時の消毒液のご使用をお願いしております

殿内の様子。1家族様につき長椅子1脚ご使用いただき、広く間隔を空けてお座りいただきます。

◆出雲記念館の様子
アクリル板でのパーテーションを受付と各席に設けております。
館内各所に空気清浄機を設置し、適宜換気を行っております。

出雲記念館受付。パーティションを設けました。
各席全てにパーティションを設置しております。

コロナ禍により制限・変更を余儀なくされる事が日常生活で増えておりますが、当社に於いては社会情勢に於ける『新しい生活』を徹底した上で、少しでも例年と変わらないご対応ができますように心がけております。
皆様のご参拝を職員一同心よりお待ちしております。

出雲大社相模分祠について

出雲大社相模分祠は、明治21年(西暦1888年)に、島根県御鎮座の「出雲大社」第80代国造・千家尊福公に請願して、当地累代の神職であり、報徳家であった草山貞胤翁が、出雲の大神の御分霊をこの地に鎮祭申し上げ、大国主大神の御神徳を関東地方に広めるための要処としたのを創まりとします。

当初の御鎮座地は現社地から離れた渋沢峠でしたが、昭和50年(西暦1975年)に現社地に御遷座なさいました。
以来、御社殿の増築、さらに境内地を拡張し大規模な植樹を施す等、益々その尊厳さを増して今日に至っております。

御祭神である大国主大神の、その御事跡は『日本書紀』、『古事記』、『出雲国風土記』で国土開拓の神、国譲りの神、または「因幡の素兎(いなばのしろうさぎ)」の自愛の神として言い継ぎ語り継がれ、御利益に至っては商売繁盛の神、地鎮の神、農耕の神、医薬の神、子授けの神、安産の神、教育学芸の神、厄除けの神、八方除けの神等と人間生活の全般にわたる広大なものであって、このことから「国中第一の霊神」すなわち「天下でもっとも御利益のある神」と称えられ、特に縁結びの神としての御利益は、世にあまねく知られています。