秦野名水 鎮守の森でお水取り

当分祠西側「千年の杜」では慶長十四年より「ゆずりの水」が湧水し、生命力に満ちた緑あふれる「鎮守の森」が守り伝えられております。


丹沢の山々に囲まれた秦野。秦野盆地の地下は天然の水がめとも評され、丹沢山系に降った雨が長い年月をかけて地下水となり、市内各地でわき出ており、秦野盆地湧水群として昭和60年に環境省の名水百選に選定されました。また、平成28年に環境省が行った「名水百選」選抜総選挙の「おいしさがすばらしい名水部門」において、「秦野名水」は全国一位を受賞しました
地下50メートルより汲み上げられたこの湧水は大変清らかで柔らかな口当たりのおいしい軟水です。地下水の温度は一定なので冬はほんのり暖かく、夏はすっきり冷たく感じられます。

お水取りは無料です。お持ち帰りの際には、ご自身でボトルを持参するか、お持ち帰り用のペットボトル(150円)をおうけ下さい。お持ち帰りになりましたお水は冷蔵庫で保管してお早めにお召し上がりください。

当社頒布ペットボトル


◇この湧水は地下約50メートルからくみ上げている為、自然の力によりろ過され、雑菌・ウイルスがいません。煮沸なしで飲料水としてご利用いただけます。(毎年保健所の検査を実施しています)


◇当社境内で販売される「杜の豆腐工房」のお豆腐も秦野名水で作られており、地域の特産物にも利用されております。

参考リンク
汲める湧水スポット(秦野市観光協会)
名水百選選抜総選挙(環境省)

令和3年 夏越の大祓について

例年通り茅の輪を奉製し6/1より境内参道に設置しております。
本年の夏越大祓は下記の通り実施致します。

6月27日(日) 15時~
6月30日(水) 18時~
7月4日(日)  16時~

※昨年同様感染症対策の為、神事は屋外で実施致します。マスクご着用の上ご参列をお願いします。

夏越の大祓とは―

 大祓神事の歴史は古く、大祓詞(中臣祓)は平安時代の「延喜式」(927年)に記載され、古代豪族の中臣氏が司る宮中行事でもありました。人が生きる上で知らず知らずのうちに犯した罪や穢れを取り除き、疫病や災厄を避け心身を清らかにすることを祈念した神事です。とりわけ生と死が身近であった中世においては重要な意味合いをもっていたと考えられます。江戸時代以降はこの六月の梅雨の時期に合わせて疫病・災厄除けを祈願した茅の輪くぐりの神事が広く江戸の庶民に広まったとされ、日本中で行われる伝統行事となりました。当分祠でも毎年欠かさず斎行する恒例行事であり、大きな茅の輪を手作りで製作しております。
 特に本年はいち早くの疫病封じ・感染収束並びに健全な社会生活の快復をご祈念申し上げ、6月上旬から8月まで期間を延長してお飾り致します。


 茅の輪くぐりの神事
「みな月の夏越の祓えする人はちとせの命のぶといふなり」
この和歌の起源を遡ると、寛弘三年(西暦1006年)頃編纂の『拾遺和歌集』に「題しらず」「よみ人知らず」として記されており、当時より高い注目があったことが読み取れます。
茅の輪をくぐる時は、古式豊かな抑揚で大祓の和歌を唱えながら三周まわることが作法とされます。茅の輪の展示期間中はご自由にご参加いただけます。
形代(かたしろ)に穢れを祓い落とす
古くより禊や祓をする際に、人間の身代わりとして人形(ひとがた)を形代に用いてきました。当分祠では夏冬の大祓の際に、人形(ひとがた)・車形(くるまがた)を用意し、それらを形代(かたしろ)にして自らの罪穢れをうつしお祓いします。
人形の紙に住所・氏名を記入し、息を三回吹きかけ、頭から全身気になる場所を撫でこすり、悪い気を取りうつしてお祓いします。
車形に住所・氏名・ナンバーを記入し同様に自家用車、バイク・自転車などの四方を撫でこすって罪穢れをお祓いし当分祠にお納め下さい。大祓の神事の際、ご自身の身代わりとしてお祓いし、後ほど忌火でお焚き上げします。
人形・車形
なんで茅の輪を飾るのか?
その答えは神話―『備後国風土記』(和銅6年・西暦713年ころ奈良時代初期に編纂)に伝えられております。鎌倉時代中期、卜部兼方によって記された『釈日本紀』に、「備後国風土記逸文」として「蘇民将来」の逸話が伝存している。諸説あるが一般に次のように伝えられている。
・・・・・・・・・・
武塔(むたふ)の神が、旅をしている途中、蘇民将来、巨旦将来 という兄弟に宿を求めたところ、弟の巨旦将来(こたんしょうらい)は裕福であったにも関わらず宿泊を拒んだのに対し、兄の蘇民将来(そみんしょうらい)は貧しいながらも喜んで厚く饗しました。その数年後、再び蘇民将来のもとを訪ねた武塔の神は「私の名は素盞鳴神(すさのおのかみ)である。もし悪い病気が流行ることがあった時には、茅で輪を作り腰につければ病気に罹らない」と教えられました。そして疫病が流行したときに巨旦将来の家族は病に倒れましたが、蘇民将来の家族は茅の輪で助かったというのです。
   この言い伝えから「蘇民将来」と書いた紙を門に貼るという信仰が生まれました。茅の輪も当初は伝説のとおり小さなものを腰に付けるというものでしたが、江戸時代初期になり、大きな茅の輪を潜って罪や災い、病を取り除くという神事になったと言われております。
天然の萱(カヤ)で製作した茅の輪飾り(約12㎝) 1体1000円で期間限定頒布
ちりめん茅の輪飾り(根付け)(約3cm)ストラップとして身近に携帯できるようにしました。1つ1つ手作りで、秦野で奉製しています。1体1000円で期間限定頒布
「蘇民将来」逸話 神話を読み解く
蘇民将来信仰を読み解くことで当時の人々の切迫した祈りや死生観がわかります。
諸説解釈がありますが、神様に茅の輪をもらって助かったという部分は共通しますが、最も古いとされる備後国風土記の伝承では、茅の輪を渡された夜、疫病から助かったのは蘇民将来の娘だけであり、巨旦も蘇民将来も、この物語に関わる全ての村人が悉く病でこの世を去ってしまいます。結びに神様より、「後世茅の輪を着けて蘇民将来の子孫と名乗れば疫病の難から免れるだろう」と諭される結末ですが、あまりにあっけない結末に得体のしれない後味の悪さを感じます。当時の人々にとって一度疫病が発生してしまえば集落全体が一夜で死に絶えることもある大変な死活問題であったことが分かります。ワクチンのない時代の疫病に対する先人の恐れや無念さが祈りとなって神話に伝えられているのです。同時に人の助け合いの大切さも伝えるものです。
神道の信仰の根源とは人間の力を超えた事象や自然のはたらきに対し、恐れや畏敬の念をもって崇め称えたものと考えられます。物語の中ですら神様の力に頼っても簡単には疫病から免れられないことからも当時の人の疫病に対する恐怖と、疫病除けの祈りの切実さが時代を超えて読み取れます。

秦野元気まつり 2021~春の陣~ 審査結果まとめ

令和4年4月24(土)・25日(日)『秦野元気まつり2021~春の陣~』は、主催者・参加者・見学者皆が飛沫感染防止に努め、三密回避の為当日はWEB配信が行われました。
次回開催は本年秋ごろを予定しています。(社会情勢によって変更の可能性もあります)

審査結果
優勝 dance company REIKA組
準優勝 疾風乱舞
第3位 ど~んとCocode踊らん会
特別賞(出雲大社相模分祠賞) 躍動
特別賞(J:COM賞) 聯
感謝賞 横浜旗士道

以下各団体紹介

dance company REIKA組(東京都) 優勝

疾風乱舞(平塚市) 準優勝

ど~んとCocode踊らん会(平塚市) 3位

躍動(相模原市) 特別賞(出雲大社相模分祠賞)

聯(小田原市) 特別賞(J:COM賞)

横浜旗士道(横浜市) 感謝賞

アイトワ(小田原市)

弥(静岡県)

いせはら舞呼(伊勢原市)

いせはら舞呼 緋紅組(伊勢原市)

うふふ(相模原市)

麗 夏桜組(東京都)

学生よさこいチームおどりんちゅ(東京都)

北里三陸湧昇龍(東京都)

こぶち鯨(相模原市)

相模RANBU〇(相模原市)

燦-SUN-(東京都)

七福よさこい連祝禧(東京都)

笑楽&ちゃまま(相模原市)

颯舞龍(相模原市)

東京ギバチ(東京都)

飯能乱舞(埼玉県)

美na☆舞ty!(海老名市)

舞い星(厚木市)

祭・WAIWAIよこはま(横浜市)

よさこい魂 和(南足柄市)

立教大学よさこいサークル百合文殊(東京都)

和道(東京都)

HADANO乱舞「翔」(秦野市)

野点茶店開催のお知らせ

野点茶店の様子(春季)

正月等期間限定で開催しております神木庵さんによる野点茶店がGW期間中にも開催されます。
開催日程は下記の通りです。

4月29日
5月1日~5日
5月8日~9日
 各10:30~15:00 ※雨天時閉店

春のお茶会でのセット

おしながき
抹茶と美保岐餅のセット 500円(税込)(画像のお菓子とは異なります)。

ご来社時はマスク着用の上、境内に設置しております消毒薬をご活用の上お入りください。
※神奈川県秦野市は『まん延防止等重点措置』の範囲外です。

表丹沢 山開き神事 ~山の御朱印~始めました

令和3年4月19日(日)日本百名山にも数えられる表丹沢の山開き神事を斎行しました。早朝より、出雲大社相模分祠神職による、厳粛な神事が斎行され、登山者の安全が祈念されました。引き続き、遭難者慰霊祭が斎行され、ご冥福をお祈りしました。

例年山開き神事に併せ、秦野に春の訪れを告げる「秦野丹沢まつり」が、開催されますが、感染症予防の為中止となり、「登山安全祈願式」「遭難者慰霊祭」のみ神職、参列者により斎行しました。秦野市長が実行委員長を務める「秦野丹沢まつり」は今年で開催65回目を迎えます。

―山の御朱印― 

山開き神事で登山者の安全を祈念して、奉製しました。神奈川県立戸川公園前 大蔵入り口にある山守茶屋で頒布しております。和紙に浄書された朱印のみ用意しております。日にちなどを書くことはできません。お賽銭箱に入れてお持ち帰り頂けます。

 朱印には「表丹沢 真秀場 秦野」の神璽が押印されております。「()秀場(ほろば)」とは、「人々が暮らす場として優れた所」を意味する古語です。古事記(712年)の中で「(やまと)は国の()()ろば たたなづく青垣 山籠れる大和うるわし」と(やまと)(たける)(みこと)が国をしのんで歌われました。

伝説によれば倭建命は東征の折、秦野を訪れ、表丹沢菩提で休憩し、二ノ塔付近にある岩を踏み締めると湧水が溢れ出たとされる足跡があるといわれます。

登山安全祈願祭 斎場

慰霊祭 斎場

秦野元気祭~よさこいソーラン奉納~

『秦野元気祭 ー春の陣ー』を本年も開催いたします。
【日時】令和3年4月24日(土) 午前11時~午後8時
        4月25日(日) 午前11時~午後5時
【場所】出雲大社相模分祠 参道境内

大きな画像は下記よりDLください(PDF)
画像1枚目
画像2枚目

秦野を元気づけよう!との思いから神奈川県秦野市を中心に活動をする飲食店・クリエイターの協力のもと
《秦野元気まつりー春の陣ー》が平成31年より当分祠の境内参道で開催。
選抜された実力あるよさこいチームを集めた本格的なよさこい奉納が観覧できます。
桜も咲き、草木も芽吹く春の暖かさの中、鮮やかな衣装の舞手と露店も賑わい最高の盛り上がりを見せます。

※観覧自由ですが、マスクの着用とアルコールスプレーの徹底にご協力願います。
※テイクアウト販売あり・・・感染対策として境内での食べ歩きなど固く禁じます。
※体調の悪い方、2週間以内に海外渡航のある方の御参拝はご遠慮願います。
※駐車場130台あり。出演者・出店者は臨時駐車場をご用意しております。