
令和7年8月7日 島根県の大しめ縄創作館の手により奉製された特製の「大しめ縄」が、島根県飯南町からトラックで輸送され、出雲大社相模分祠社殿の大しめ縄の掛け替えが行われた。
当社の大しめ縄は毎年掛け替えが行われるものではない。今回のしめなわの以前より大きく総重量は約120kg。古いしめ縄を下ろして、新しいものを人力で架け替える作業は至難の業。

しめ縄製作は出雲大社神楽殿(島根)にある日本最大級の大しめ縄の制作で有名な大しめなわ創作館(島根県飯南町)。飯南町では、昭和三十年代から出雲大社神楽殿の大しめ縄の制作が行われ、特殊なしめ縄づくりの技術と伝統が受け継がれている。その巨大さから材料の稲穂も特大しめ縄製作専用の特別な赤穂が栽培され使用されている。稲穂に米が実る前に刈り取って使用することから、青々とした状態が長く保たれる。当社でも小さいながらも宗祠出雲大社に倣った形でこの出雲のしめ縄をかけている。
古いしめ縄は老朽化しているためお焚き上げして土に返すものであるが、その前に、参拝者が自ら手で触れてご利益をおわかち頂きたく令和8年正月に特別展示する予定。古いといっても大変迫力もあり、めったに手に触れることはできない貴重な経験である。ぜひともこの機会にご参拝いただきたい。

前回、令和元年に掛け替えの行われた古い大しめ縄。境内に展示して触ることができます。令和8年正月予定。