令和5年 夏詣のご案内

【夏詣期間中の行事 ★は常設 ●は表記期間のみ】 
夏詣期間 7月1日~8月末迄  授与所8時40分~17時まで

★夏詣限定御朱印「夏詣-ほおずき-」  500円  ご持参の御朱印帳に浄書可・和紙での書置朱印もあります


★疫病除けの茅の輪くぐり (無料)


★秦野名水のお水取り (無料・そのまま飲料可) 持ち帰り用のペットボトル150円で販売(容器を持参すれば無料)


★水みくじ  (300円)   水に浮かべると浮かび出る夏限定のおみくじ


★ストリートピアノ(無料)  9時~16時
★秦野名水仕込み 森の豆腐工房のお豆腐 販売


★夜間ライトアップ (日暮れ~20時)

●「ほおずき市」の開催 7月8・9日、15・16・17日 
 ほおずき市期間内は下記のイベントが催されます。
 8日11時~ 居合演舞
 9日11時~13時 秦野観光和太鼓
 9日15時~ ちんどんどってこ座
16日11時~、15時~ BOWZ THEATRE CLUB-0


●月遅れお盆参り(先祖供養のみたままつり) 8月13日~16日

お盆時期には辻も参道に設置しています。

●第2回 出雲大社相模分祠 写真風景画展 8月中 10時~16時

令和6年 夏越の大祓について

例年通り茅の輪を奉製し境内参道に設置いたしております。
本年の夏越大祓は下記の通り実施致します。

6月23日(日) 15時~
6月30日(日) 18時~
7月7日(日)  16時~

初穂料3000円をお納めいただきました方には授与品をお渡ししております。

夏越の大祓とは―

 大祓神事の歴史は古く、大祓詞(中臣祓)は平安時代の「延喜式」(927年)に記載され、古代豪族の中臣氏が司る宮中行事でもありました。人が生きる上で知らず知らずのうちに犯した罪や穢れを取り除き、疫病や災厄を避け心身を清らかにすることを祈念した神事です。とりわけ生と死が身近であった中世においては重要な意味合いをもっていたと考えられます。江戸時代以降はこの六月の梅雨の時期に合わせて疫病・災厄除けを祈願した茅の輪くぐりの神事が広く江戸の庶民に広まったとされ、日本中で行われる伝統行事となりました。当分祠でも毎年欠かさず斎行する恒例行事であり、大きな茅の輪を手作りで製作しております。
 特に本年はいち早くの疫病封じ・感染収束並びに健全な社会生活の快復をご祈念申し上げ、6月上旬から8月まで期間を延長してお飾り致します。


 茅の輪くぐりの神事
「みな月の夏越の祓えする人はちとせの命のぶといふなり」
この和歌の起源を遡ると、寛弘三年(西暦1006年)頃編纂の『拾遺和歌集』に「題しらず」「よみ人知らず」として記されており、当時より高い注目があったことが読み取れます。
茅の輪をくぐる時は、古式豊かな抑揚で大祓の和歌を唱えながら三周まわることが作法とされます。茅の輪の展示期間中はご自由にご参加いただけます。
形代(かたしろ)に穢れを祓い落とす
古くより禊や祓をする際に、人間の身代わりとして人形(ひとがた)を形代に用いてきました。当分祠では夏冬の大祓の際に、人形(ひとがた)・車形(くるまがた)を用意し、それらを形代(かたしろ)にして自らの罪穢れをうつしお祓いします。
人形の紙に住所・氏名を記入し、息を三回吹きかけ、頭から全身気になる場所を撫でこすり、悪い気を取りうつしてお祓いします。
車形に住所・氏名・ナンバーを記入し同様に自家用車、バイク・自転車などの四方を撫でこすって罪穢れをお祓いし当分祠にお納め下さい。大祓の神事の際、ご自身の身代わりとしてお祓いし、後ほど忌火でお焚き上げします。
人形・車形
なんで茅の輪を飾るのか?
その答えは神話―『備後国風土記』(和銅6年・西暦713年ころ奈良時代初期に編纂)に伝えられております。鎌倉時代中期、卜部兼方によって記された『釈日本紀』に、「備後国風土記逸文」として「蘇民将来」の逸話が伝存している。諸説あるが一般に次のように伝えられている。
・・・・・・・・・・
武塔(むたふ)の神が、旅をしている途中、蘇民将来、巨旦将来 という兄弟に宿を求めたところ、弟の巨旦将来(こたんしょうらい)は裕福であったにも関わらず宿泊を拒んだのに対し、兄の蘇民将来(そみんしょうらい)は貧しいながらも喜んで厚く饗しました。その数年後、再び蘇民将来のもとを訪ねた武塔の神は「私の名は素盞鳴神(すさのおのかみ)である。もし悪い病気が流行ることがあった時には、茅で輪を作り腰につければ病気に罹らない」と教えられました。そして疫病が流行したときに巨旦将来の家族は病に倒れましたが、蘇民将来の家族は茅の輪で助かったというのです。
この言い伝えから「蘇民将来」と書いた紙を門に貼るという信仰が生まれました。茅の輪も当初は伝説のとおり小さなものを腰に付けるというものでしたが、江戸時代初期になり、大きな茅の輪を潜って罪や災い、病を取り除くという神事になったと言われております。
天然の萱(カヤ)で製作した茅の輪飾り(約12㎝) 1体1000円で期間限定頒布
ちりめん茅の輪飾り(根付け)(約3cm)ストラップとして身近に携帯できるようにしました。1つ1つ手作りで、秦野で奉製しています。1体1000円で期間限定頒布
「蘇民将来」逸話 神話を読み解く 蘇民将来信仰を読み解くことで当時の人々の切迫した祈りや死生観がわかります。
諸説解釈がありますが、神様に茅の輪をもらって助かったという部分は共通しますが、最も古いとされる備後国風土記の伝承では、茅の輪を渡された夜、疫病から助かったのは蘇民将来の娘だけであり、巨旦も蘇民将来も、この物語に関わる全ての村人が悉く病でこの世を去ってしまいます。結びに神様より、「後世茅の輪を着けて蘇民将来の子孫と名乗れば疫病の難から免れるだろう」と諭される結末ですが、あまりにあっけない結末に得体のしれない後味の悪さを感じます。当時の人々にとって一度疫病が発生してしまえば集落全体が一夜で死に絶えることもある大変な死活問題であったことが分かります。ワクチンのない時代の疫病に対する先人の恐れや無念さが祈りとなって神話に伝えられているのです。同時に人の助け合いの大切さも伝えるものです。
神道の信仰の根源とは人間の力を超えた事象や自然のはたらきに対し、恐れや畏敬の念をもって崇め称えたものと考えられます。物語の中ですら神様の力に頼っても簡単には疫病から免れられないことからも当時の人の疫病に対する恐怖と、疫病除けの祈りの切実さが時代を超えて読み取れます。

ほおずき市 露店・キッチンカー・パフォーマー募集!!

ほおずき市 露店・キッチンカー・パフォーマー募集!!

音楽・和太鼓・武芸演舞・キッチンカー・露店ワークショップ・ライブ・ダンス・バルーンアート・マジック・ジャグリングなどイベント・パフォーマー募集(プロアマ問わず)
詳細お申込みは公式サイト・メールにて。

現在下記の日程でイベント受付中です(空きの時間に申し込みが可能です)。
8日(土) 11時 居合演武    15時 空き
9日(日) 11時 秦野観光和太鼓   13時 秦野観光和太鼓    15時 ちんどんどってこ座
15日(土) 11時 空き  13時 空き   15時 空き
16日(日) 11時 BOWZ THEATRE CLUB-0  13時 空き   15時 BOWZ THEATRE CLUB-0
17日(月祝)  11時 空き  13時 空き   15時 空き

・境内西側に赤いじゅうたんをひいて舞台を作ります。
・時間は次の予定迄時間あるので自由がききますが、真夏で暑いので15~30分程度にまとめるところが多いです。
・雨天中止です。(延期可)
・お控室用意します。着替えなどにご利用できます。あらかじめ人数をお伝えください。
・公演するのに費用はいただきません。簡単な記念品を差し上げます。
・電気の使用、ドラムコードの使用が可能です。音響については。簡単なアンプ付きスピーカーを貸出できますが、本格的な音楽の音出しが必要な場合は事前に打ち合わせが必要です。
・机、いすの貸し出しできます。CDの販売などに使っていただいて結構です。
・SNSなどでの告知広報可能です。

露店・キッチンカー募集!!
7月8日(土)・9日(日)15日(土)・16日(日)・17日(月祝)
   ほおずき市 10~17時まで 搬入は8時~9時30分まで
 食べ物・飲み物・クラフト・似顔絵そのほか縁日を盛り上げる露店キッチンカー募集。
 取り扱い不可 「生き物」「お守り・おみくじ等の授与品に準ずるもの」などは事前にお断りさせて頂きます。

出演・出店希望者は内容を info@izumosan.com までご連絡下さい。

あじさい展即売会のご案内

あじさい展即売会を開催しています(協力:宙植物園)

【開催期間】
令和5年6月1日~6月末迄、境内にてアジサイ展即売会開催。(観覧無料 9時~16時)

アナベル・くらら・ダンズパーティー・ベニガク・三河千鳥・田の字・柏葉・白斑入額アジサイなど珍しいアジサイも取りそろえております。(頒布価格 2000~3000円)

あじさい花手水も見ごろです。

第2回 出雲大社相模分祠 写真コンテスト開催のご案内

※「出雲大社相模分祠写真展」開催について
日時 令和5年8月1日~末日まで 10時~16時 入場無料
場所 出雲記念館(境内の建物)

出雲大社相模分祠 写真コンテスト 参加者募集概要

〇募集テーマ

出雲大社相模分祠の境内・祭礼・行事の風景や人物・動植物

〇応募期間

令和5年6月1日~7月20日(必着)


〇応募方法

【写真風景画部門】
応募票に題名(ふりがな)、撮影年月日、氏名(ふりがな)、年齢、住所、電話番号等を明記し、応募作品の裏にテープで貼り付け(のり付け不可)、郵便または宅配便(元払い)で応募下さい。
応募作品はボール紙・厚紙等で両面を保護し封筒には「二つ折り厳禁」と記入して下さい。応募票は出雲大社相模分祠公式サイトからもダウンロード出来ます。

【SNS部門】
Instagramよりご応募ください。
指定アカウント【出雲大社相模分祠】と【出雲大社相模分祠・出雲記念館】の2つをフォローする必要があります。
ハッシュタグ「#出雲大社相模分祠写真風景画コンテスト」(いずもたいしゃさがみぶんし 祠:ほこら で変換)をつけて投稿。 

〇応募規定

*応募は、プロ・アマチュアは問いません。但し一人3点まで。
*プリント規定サイズ=A4で単写真(一枚写真)のみ。普通紙への印刷不可。(写真風景画部門)
*デジタルで加工されたものは応募出来ません。(写真風景画部門)
*未発表の写真に限ります。(類似作品を他コンテスト等に発表予定がない作品)
*被写体が人物を主題とした作品については、本人(被写体)の承諾を得た上ご応募下さい。(肖像権に関しては、第三者の権利を侵害しないよう十分配慮して下さい。主催者では一切の責任を負いません。)
*入賞作品の著作権は撮影者に帰属し、オリジナルフィルム、またはオリジナルデータを提出して頂きます。提出がない場合、入賞を取り消しさせて頂きます。
*入賞作品は社報「むすひ」・公式サイト、本コンテストの広報活動としてポスター・チラシなどに使用します(選外の作品についても当方規定の原稿料をお支払いし、使用する場合があります)。作成にかかわり、主催者でトリミング等をする場合がありますので予めご了承下さい。
*応募作品は返却致しません。           

〇賞

【写真風景画部門】 写真応募
大   賞    1点 賞金 2万円
優 秀 賞    3点 賞金 1万円
入   選    若干 景品
【SNS部門】 Instagram応募
大   賞    1点 賞金 2万円
優 秀 賞    3点 賞金 1万円
入   選    若干 景品

〇審査と発表

*主催者が委嘱した審査委員が審査します。(締切後、令和5年7月下旬頃審査予定)
*審査終了後、入賞者に直接通知し、併せて出雲大社相模分祠写真コンテスト公式サイトでお名前(お住まいの市町村名を含む)を発表します。尚、新聞や雑誌等に掲載の場合もあり。
*お寄せ頂いた個人情報は厳重に管理し、フォトコンテスト入賞者への通知・発送、賞金の授受、応募作品の内容確認のみに使用します。

〇応募・問い合わせ先

〒257ー0015 神奈川県秦野市平沢1221 「出雲大社相模分祠 写真コンテスト」係
TEL 0463-81-1122(9~17時)  公式サイト https://www.izumosan.com

あじさい御朱印のご案内

6月の季節の花 あじさいを象ったオリジナル御朱印を期間限定頒布致します。

初穂料 出雲大社相模分祠 500円
    御嶽神社・八坂神社 各300円

お持ちいただいた御朱印帳に浄書できます。お忘れの場合は、予め和紙に浄書した御朱印もご用意しております。
手書きのため、混雑時はお時間がかかることもございます。時間に余裕をもってご来社ください。