
祝 伊勢ケ濱部屋 照ノ富士横綱昇進
当分祠が応援する伊勢ケ濱部屋の照ノ富士関が令和3年7月場所において、令和初めての横綱昇進の栄誉を授かった。コロナ禍で参拝を控えていたが、毎年正月の福迎祭・節分祭の豆まきには欠かさず参加して、必勝祈願をうけてから本場所を迎える。7月21日の横綱伝達式では、出雲大社相模分祠の社殿で使っている金屏風や赤じゅうたんを伊勢ケ浜部屋に持っていき、急きょ横綱伝達式の会場設営を行った。日本相撲協会の使者が東京都江東区の伊勢ヶ浜部屋に来て、満場一致での横綱昇進を伝えると、照ノ富士は「謹んでお受けいたします。不動心を心掛け、横綱の品格、力量の向上に努めます」と向上を述べた。
師匠の伊勢ケ浜親方(元横綱旭富士)をはじめ、横綱日馬富士も当分祠で横綱土俵入りを披露し、今回ゆかりある3人目の横綱照ノ富士昇進に感慨深い。当日は当分祠長草山清和も同席し、心からの祝意をもってお祝いした。
横綱照ノ富士の土俵入り、当分祠への参拝予定はコロナ禍の影響の中、未定。決まり次第、公式サイトをはじめ各種広報を執り行う予定。