秦野名水 鎮守の森でお水取り

当分祠西側「千年の杜」では慶長十四年より「ゆずりの水」が湧水し、生命力に満ちた緑あふれる「鎮守の森」が守り伝えられております。


丹沢の山々に囲まれた秦野。秦野盆地の地下は天然の水がめとも評され、丹沢山系に降った雨が長い年月をかけて地下水となり、市内各地でわき出ており、秦野盆地湧水群として昭和60年に環境省の名水百選に選定されました。また、平成28年に環境省が行った「名水百選」選抜総選挙の「おいしさがすばらしい名水部門」において、「秦野名水」は全国一位を受賞しました
地下50メートルより汲み上げられたこの湧水は大変清らかで柔らかな口当たりのおいしい軟水です。地下水の温度は一定なので冬はほんのり暖かく、夏はすっきり冷たく感じられます。

お水取りは無料です。お持ち帰りの際には、ご自身でボトルを持参するか、お持ち帰り用のペットボトル(150円)・名水ボトル(1200円)をお受け下さい。お持ち帰りになりましたお水は冷蔵庫で保管してお早めにお召し上がりください。

当社頒布ペットボトル(左)と名水ボトル(右)


◇この湧水は地下約50メートルからくみ上げている為、自然の力によりろ過され、雑菌・ウイルスがいません。煮沸なしで飲料水としてご利用いただけます。(毎年保健所の検査を実施しています)


◇当社境内で販売される「杜の豆腐工房」のお豆腐も秦野名水で作られており、地域の特産物にも利用されております。

参考リンク
汲める湧水スポット(秦野市観光協会)
名水百選選抜総選挙(環境省)